スロットゲームも楽しくなってきました。

で放送されていた「」を見ていた時、古いスロットマシンが登場した時、かつてスロットマシンは「片手の海賊」と呼ばれていたという話をしていました。レバーを腕に見立てて、メダルを溜め込んでいる姿は、言われてみれば海賊に見えなくもありません。複雑なギアを動かすためには大きなレバーが必要だったのですが、電気機械が発達した21世紀では、ここまで巨大なレバーは必要なく、レバーは小型化されています。　パチスロ機に至っては申し訳程度についいている感じで、あまり意味はない（いや、昔はそれでも某ＧＯＤなどで下から叩くと…なんていう裏技もあったのですけど）ものとなってしまいました。

オンラインカジノのスロットゲームは、本場のスロットマシンを電子化したものなので、日本ではおなじみとなったパチスロとは、ちょっと事情が異なっています。ここを理解しないと、スロットゲームは楽しむことはできません。逆にいうならば、ここさえ理解すれば楽しめてしまうのです。

パチスロの場合、基本は３ライン賭けなので、使用するコインは3枚ですみます。ですがスロットゲームの場合、１０～２０ライン以上に賭けることができるのです。もちろんそのラインの中から１ラインだけに賭けるということも可能ですが、基本は全ライン賭けが基本となるので、１０ライン賭けられるゲームは、リールを一回まわすのに１０枚のコイン（オンラインカジノの場合はコインではなくポイントと呼ぶことが多いです）が必要となります。なので、パチスロ感覚でまわしていくと恐ろしいスピードでコインを消費することになります。

ですが、その分、支払われる分も多く、ジャックポット（時には億単位になっていることも！）のお楽しみはもちろんですが、小当たりやフリースピン（パチンコでいうところの確変状態）の払い出しは多く、うまくフリースピンが連続すれば、結構な勝ちになります。パチスロが４号機になって、ヌルくてたまらんと思っていた人は、オンラインカジノのスロットゲームの緊迫感に夢中になると思います。